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文学フォーラム「オリアムエッセイ教室2024」のご案内


第12回「泉大津市オリアム随筆賞」の授賞式及び文学フォーラム「オリアムエッセイ教室」を令和6年3月16日(土曜日)にテクスピア大阪で開催いたします。


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「泉大津市オリアム随筆賞」とは

「泉大津市オリアム随筆賞」とは、「繊維のまち・泉大津」を広くPRするために創設された文学賞であり、衣服や繊維製品にまつわる思い出や感動したことなどをテーマとし、難波利三氏・有栖川有栖氏・玉岡かおる氏・吉村萬壱氏といった関西を代表する文化人が選考委員を務めています。第12回は全国から243作品の応募がありました。

授賞式・文学フォーラム

厳正な選考会を経て受賞作品を決定したことに伴い、受賞者の授賞式の後、選考委員4氏による、エッセイをテーマとしたパネルディスカッション形式の文学フォーラムを開催します。

フォーラムでは、各パネリストの味のある語り口が例年好評を博しており、エッセイの書き方や楽しみ方など、エッセイを書かれる方もそうでない方もお楽しみいただける内容となっています。

なお、フォーラム参加者には、第12回「泉大津市オリアム随筆賞」の入賞作品が掲載されている小冊子を無料配布します(数量限定)!

※第12回「泉大津市オリアム随筆賞」入選作品は下のリンク先からもご覧いただけます。

https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/seisaku/tiikikeizaika/osirase/1387156486110.html

開催日時等


日時 令和6年3月16日(土曜日)午後2時~午後4時

※第12回「泉大津市オリアム随筆賞」授賞式は午後2時から30分程度

場所 テクスピア大阪(泉大津市旭町22-45)1階大ホール
定員 先着500名

※事前予約不要

参加費 無料
お問合せ 地域経済課(0725-51-7651【直通】)

パネリスト


*難波 利三(なんば としぞう)

島根県出身。昭和47年「地虫」で第40回オール讀物新人賞受賞、昭和59年「てんのじ村」で第91回直木賞受賞。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員である。大阪市教育委員、大阪市立クラフトパーク初代館長を務め、平成18年に大阪芸術賞受賞。これまでに各文学賞や漫才、落語など数多くの選考委員に関わる。

主な著作は「てんのじ村」「大阪希望館」「小説吉本興業」「難波利三・石見小説集」など多数。

上方落語台本大賞の選考委員、作家養成スクール「心斎橋大学」の講師など務めている。

 

*有栖川 有栖(ありすがわ ありす)

ミステリーの最前線で活躍している代表的な推理作家。昭和34年、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。

平成15年、「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞、平成20年、「女王国の城」で本格ミステリ大賞、平成30年、火村英生シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。

大阪に在住し、大阪を舞台にした作品も多い。作品の多くは中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、TVドラマの原作にもなっている。現在まで、数々の文学賞選考委員を務めている。

 

*玉岡 かおる(たまおか かおる)

『天涯の船』、『銀のみち一条』など明治を背景とする作品をはじめ、『ウエディングドレス』などの現代ものから『虹つどうべし~別所一族ご無念御留』などの戦国もの、

古代史に挑んだ『天平の女帝孝謙称徳』まで、幅広い作品世界で著書多数。TVドラマ化・舞台化された話題作『お家さん』で、第25回織田作之助賞を受賞。また、新作能『媽祖』を書き下ろし、観世会館にて上演され、『姫君の賦~千姫流々』がオペラ化されるなど、あらたな領域にも進出。最新作「帆神~北前船を馳せさせた男・工楽松右衛門」で第41回新田次郎賞、また第15回舟橋聖一賞のW受賞。

*吉村 萬壱(よしむら まんいち)

昭和36年、愛媛県松山市生まれ、大阪育ち。京都教育大学卒業後、高校教師や支援学校教諭を経て、平成13年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞を受賞。

平成15年「ハリガネムシ」で第129回芥川賞、平成28年「臣女」で第22回島清恋愛文学賞を受賞。

「阿波しらさぎ文学賞」「かいづか家族の日エッセイコンクール」の選考委員を務めている。

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