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OZU ROOF(おづるーふ)とMONTO PARK(もんと ぱーく)オープン

南海本線の高架下(さんま祭りを開催してたところ)に新しい広場などが開設されます。

南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)と泉大津市(南出賢一市長)は、南海本線の泉大津市内の高架下で、施設エリア「OZU ROOF(おづるーふ)」と広場「MONTO PARK(もんと ぱーく)」を
3月20日にオープンする。
南海本線「泉大津」駅周辺の賑わいの創出と、同市が推進する「あしゆびプロジェクト」の拠点設置による市民の健康増進が目的。

子どもの約8割が足部に何らかの異常を抱えている現状や、高齢者の要介護の原因となる「転倒」は、あしゆびが浮いていることに本質的な原因があるとも言われている。
こうした中、同市では日常の遊びや生活の中であしゆびを鍛える「あしゆび運動」を市民運動として推奨、「あしゆびプロジェクト」を官民連携のもとで進め、広く知ってもらえるよう、全国に情報を発信しているという。

施設エリア「OZU ROOF」の名称のうち、「OZU」は泉大津市域がかつて「小津(おづ)」と呼ばれていたことに由来したもの。
「ROOF」は、鉄道高架を屋根に見立て、泉大津市内の高架下を「屋根のある通り」として活用し、今後も新しいコンテンツを創造していくという意味を込めたものだという。
施設内には、屋根裏株式会社(大阪府泉大津市、寺田雅史代表)が手掛けるユニット建築物「Archipelago(アーキペラゴ)」を5棟設置。
このうち2棟は「Archipelago」のショールーム兼イベントスペースで、試泊のほか、隣接の広場と一体的にイベントスペースとしても利用可能。
棟内にはファイテン株式会社(京都市中京区、平田好宏代表)の独自素材「アクアチタン」などが施され、同社のフットマッサージ器「ソラーチ」を試すこともできるという。
他の3棟には「あしゆびプロジェクト」に参画する株式会社ドリーム・ジーピー(大阪市浪速区、荒山元秀代表)が「MyFoot
station 泉大津店」を出店、足の計測や足の健康アドバイス、オーダーインソールの販売を行い、足を健康に保ち、健康的に暮らすことを提案するとしている。

一方、広場「MONTO PARK」の名称は、「門」と「公園」を表したもの。
「門」には鉄道高架の「アーチ」と広場内に設置するモニュメントの「アーチ」、広場から「松ノ浜」駅に伸びる高架下空間の「入口」という意味を込めた。
くぐったり覗き込んだりすることができるアーチ状構造物を配置した「アーチ広場」、裸足で安心して遊ぶことができる「芝生広場」、芝生のステージを設けた「イベント広場」の3つの広場で構成し、高架下を明るくポジティブに彩るという。

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場所は泉大津駅の難波側です

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